和series「露天」
あなたにとってのドールの存在とは何ですか。
ドールは様々な理由で貴方の傍に存在してることと思います。その一つに、「憧れ」という思いから傍にいてもらってるという方もいるのではないでしょうか。容姿・スタイル・存在感と、どれをとってもパーフェクト。そう、ドールはまさに私たちの「憧れ」の存在と言えるでしょう。
今回ご紹介する「和series 『露天』」は、1/4~1/3スケールのドールにあわせて開発された露天桧風呂です。ドール専用の露天風呂??と、少しばかり驚かれるかもしれません。でもいいんです。だって私たちの「憧れ」的存在なんですから。
それではdolFun!流ドール露天風呂を紹介していきましょう。
和series 『露天』は、その一つ一つの部品を職人の手により仕上げていきます。
使う木材は3種類。柱には栗。屋根とすのこには栂。そして、浴槽には桧材を使います。桧は水気や湿気に強いこともあり浴槽によく使われますが、「桧風呂」の愛称で親しまれているその理由には、白く艶のある美しい外観とリラックス効果のある清々しい香りにあります。
木材本来の美しさと香りを楽しんでいただく事を前提に、組み上げた桧の浴槽には敢えてニスやオイルなどの後処理は行いません。代わりに職人の手作業にて研磨を行い、納得のいくほどまでに桧の美しさを引き出し浴槽の完成となります。
桧の浴槽ばかりに目が行きがちですが、露天に欠かせない要素として、屋根とそれを支える柱があります。
浴槽・柱・屋根など、すべてのパーツが主役であって、且つそれらを配置したときに美しくなければ dolFun! の商品として販売するわけにはいきません。ですから、デザインは勿論、屋根や柱などそれぞれの部位に拘りをもった材料を使用します。
屋根には耐久性と耐摩擦性に優れた特徴を持つ栂材。柱には、その耐久性と耐水性の高さから日本の建築物の柱にも多く使用される栗材を使います。
そして小物は、それぞれ本来の機能を持たないダミーではあるものの質感に一切の手抜きはありません。
湯口は浴槽に引っかけて乗せるだけとシンプルながらもしっかりと桧材で再現。排水口は、ステンレス材の輝きがさりげなく浴槽のリアリティを演出してくれます。
また、特にこだわり製作してあるのが束石。使用するモルタルは商品として完結させるには非常に割れやすく取り扱いが難しい素材ですが、コンクリートの質感を出す為にはどうしてもモルタルを使う必要があります。この課題については何度か試作を繰り返し、3Dプリント出力したMJF材を融合させることで解決しました。
もう一つ入浴に欠かせない小物が付属します。その名も「こだわりタオル2種セット」
バスタオルとタオルの大・小2種がセット。露天は体が冷えるのでバスタオルを体に巻き付けてお使いください。タオルは身体を洗ったり隠したりするのに大変便利。こちらは水かお湯に一度浸してお使いください。
大・小どちらのタオルも、質感やサイズなど大変拘ったタオルとなっており、入浴シーンを大いに盛り上げてくれることでしょう。
多くの拘りの集合体。そしてシンプルで飽きのこないデザイン。和series 『露天』の誕生です。
「余計なものはそぎ落としつつ木材の良さそのものを活かす、且つスタイリッシュで大胆に。」
シリーズ最高傑作と言える「和series 『露天』」を是非あなたのドールライフに加えてみてください。きっと、いつも以上に素敵なドールの日常が待っていることでしょう。