いつもdolFun!を気にかけていただきありがとうございます。おかげ様でまもなく一周年を迎えることができます。これもいつもごひいきにしていただける皆様のお陰でございます。心からお礼申し上げます <(_ _)>
さて、今回は一周年ということもあり、「dolFun!」をオープンしたきっかけと、dolFun!が目指すもの。その想いについて紹介していこうと思います。
内容
「dolFun!」の目指すものとは。
「Danny Chooさんとの出会い」 ・・・・・・・・・1
「dolFun!のスタート」 ・・・・・・・・・・・・・2
「dolFun!のコダワリ」 ・・・・・・・・・・・・・3
「貴方の傍にあるdolFun!でありたい」 ・・・・・・4
私がドールと出会ったのは、2016年の夏。今からちょうど4年前になります。初音ミクの1/3ドールをお迎えし、部屋にドールが居るその存在感と可愛さに感動したのを今でも覚えています。その後は皆様のご期待通り、一人、また一人と賑やかになっていきました。
お迎え当時はとにかくポージングを楽しんでいました。写真を撮りだすと、今度は衣装にも拘りだす...暇さえあれば着せ替えてはポージングをさせ写真を撮っていました。この記事をお読みになってる方には理解してもらえると思いますが、楽しいですよねほんと。
そして、行きつくのはドールの可動域の不満。私は写真を撮るときに、自身がポーズをしドールのポージングに反映させることもあるのですが、人間と違う。そりゃそうです。あくまでプラスチックの骨格にソフトビニールの外皮ですから。
フレームやソフビ外皮を加工し、必要であれば小物も自作。沢山の失敗もし、その場は後悔したこともありましたが、今では良い思い出だったりします(苦笑
「Danny Chooさんとの出会い」
小物を作ってはドールを撮影し、SNSに投稿する日々を過ごしていると、あるきっかけでSMARTDOLLの生みの親であるDanny Chooさんと出会うことになりました。とても話しやすい方で1時間ほど話し込んだのを今でも覚えています。まさにこの時が私の人生の分岐点でもあったと思います。それから間もなくし、いくつかのテストを受けSMARTDOLLのお仕事を一部請け負うことになったのです。
「dolFun!のスタート」
お恥ずかしい話、当時はそれほど多くの仕事をこなすことが出来ず、経済的にも苦しい日々が続いていました。私はデザイナーでもあるので、ドールのお仕事とは別にデザインの請負やバイトをしながら生計を立てる日々。でも、なんとかドールの仕事だけに絞れないものだろうか。
幸いにもアプリやWEBサイト作り、設計から商品化までのプロセスなどは経験があるし、まだ浅いながらもドールの経験を活かせば、なんとかショップを始めることができるのではないか?? 様々な葛藤はあったのですが、一度欲しくなるとどうにも我慢できない性格が功を奏しdolFun!をスタートすることになったのです。
「dolFun!のコダワリ」
「他にないものを」。そして、「クオリティと価格」。この二つのキーワードが両立されていることが私の思い描くdolFun!の理想形。
私自身がデザインすることで他にない、若しくは他とは違った商品を。各分野の職人さんにお願いすることでクオリティを。そして大きなハードルである価格。
私自身仕事ではNC旋盤や、企画から設計・デザインをし、商標登録や特許取得後に商品化。これらのプロセスを一人でこなし、当然販売もしました。また、プライベートでは模型作りやDIYなどの経験もあり、加工技術はそれなりの器用さを持ち合わせているので、これらの経験を活かし、設計・デザインや一部の仕上げなどをdolFun!で行うことで原価を下げることができます。
開発には大きな時間とお金を消費します。まだまだ小さなメーカーの私どもに、大量に仕入れてストックすることは大きなリスクが生じます。それでも、「こんなのが欲しかった」という商品をクオリティを下げず少しでもお安く提供したい。dolFun!の販売商品の多くが予約販売となります。少しでも早くお手元に届けたいのですが、これも多くの新製品を、可能な限り安価で提供させていただく為に取らせていただいている手法なのです。
「貴方の傍にあるdolFun!でありたい」
多くのドールメーカーから比べれば、まだまだ小さなdolFun!です。が、故にフットワークが軽い事がそれ以上に大きなメリットでもあります。
今のところ私の独断と偏見で個人的に欲しいと思ったものを商品化してはいますが、いつかは皆様からの要望やアイデアが詰まったドール商品を手掛けることが出来ればと願っています。
そんなdolFun!ですが、これからも皆様からの応援をよろしくお願い致します!
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